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排卵痛というのは、本来割れるべき卵胞が 割れないまま大きくなって
排卵が起こるので出る痛みです。
そんな排卵痛の症状や解消法、
違いの分からない生理痛との違いなど
分かりやすく紹介しています。 |
排卵痛というのは、本来割れるべき卵胞が 割れないまま大きくなって
排卵が起こるので出る痛みです。
⇒排卵痛とは? |
・痛みがまったく出ない ・毎月激しい痛みが出る ・数ヶ月に一度だけ痛みが出る ・数年に一度か二度痛みが出る ・下腹部が痛くなる ・腹部の右側が痛い ・腹部の左側が痛い ・頭痛がある ・腰痛がある
排卵痛は痛みの出方が様々なので、同じ女性でも人と比較することが出来ません。 ですから、何かの病気かと不安になることが多いのです。
⇒排卵痛の症状 |
育った卵子が卵巣から放出されることです。
生理と同じく排卵日の前後には腰痛、下腹部の痛み、頭痛などが見られます。
生理も排卵も妊娠する為の生殖機能と言えますが決定的に違う点があります。
それは「起こる時期」です。
⇒生理痛との違い |
排卵痛が出るタイミングも人それぞれです。
・排卵前に痛みが出る。 ・排卵後に痛みが出る。 ・排卵前から痛みが出て、排卵後までその痛みが続く。
また、排卵痛ではない可能性もあります。
排卵がある日や排卵痛があるタイミングを知るには、基礎体温をつけることです。 基礎体温をつけていると、排卵痛だけでなく
自分の身体の変化が把握できるようになってきます。
⇒期間・タイミング |
排卵痛は排卵日の目安になります。
排卵痛が起きているということは 排卵が起きているということですから、 妊娠を望んでいるのであれば その時期に性交をすればいいということになります。
⇒排卵日との関係 |
排卵がある時期には約2センチまで膨張した 卵胞が卵巣で破裂します。 これにより排卵があるのですが、 この際に痛みを感じる場合があります。
これが排卵痛です。
排卵痛は腹部に軽い痛みが 1日〜3日程度続く方が多いのですが、 中には激痛を伴う人もいます。
そして腹痛に加えて腰痛を感じる方も多いのです。
⇒腰痛・腹痛 |
排卵痛がひどいのは 「生まれつきの体質」によるものと 「生活習慣の乱れで排卵痛が起きやすい状況」 になっている場合と2つのパターンが考えられます。
生まれつきの体質で排卵痛がひどい場合だと、 妊娠などがきっかけで体質が変わり 痛みが起きなくなることもあります。
生活習慣の乱れが原因で 排卵痛が起きやすい場合だと、 その原因を取り除く努力をすれば 排卵痛が起きなくなることもあります。
しかし、これらは 「今起きている排卵痛の痛み」には効きません。
これを軽減してくれるのが「薬」です。
⇒排卵痛に薬は効く? |
排卵は女性の身体に組みこまれている働きであり、 それに伴って起こる排卵痛をなくす方法はありません。
多少であれば薬で抑えることも可能ですが、
排卵痛に対する「治療法」というものはありませんから 痛みとつきあって我慢していくしかないようです。
ただし、体質が変われば話は別です。 例えばひどい排卵痛が出続けている方でも、 体質が変わった途端に
痛みが出なくなる方もいるようです。
⇒排卵痛の治療 |
排卵日を知る方法の一つに「子宮頚管粘液法」があります。
子宮頚管粘液がいわゆるおりもののことです。
おりものは始終変化しています。 正常な生理サイクルであれば28日周期で進んでいきます。
★生理が始まって8日〜10日 粘りのあるおりものが増える
★生理が始まって12日〜14日 サラサラした水のようなおりものが出る
★排卵直前 ・透明でのびるおりものが出るようになる (精子が膣の中をスムーズに進むことが出来るようにする為アルカリ性に変化する)
・水の中で溶けない
★排卵日を過ぎると
乳白色でごく微量のおりものが2日程度出る
⇒おりものの変化 |
正常な状態でも出血がある女性の身体。 神経質になることはありませんが、まったく気にしないのも少し問題です。
出血の中には「不正出血」である場合もありますからね。
もし、"出血の量が多い"・"出血が繰り返して起こる"などの症状があれば それは見逃してはいけません。
また、おりものに混じって不正出血がある可能性もあります。
病気をもし発症している場合、 初期段階で「痛み」などの明確な症状が出ることは少ないのが女性の病気の特徴です。
ですから、もし排卵時を含めて普段見られない不正出血があった場合には
病院を受診することをおすすめします。
⇒排卵痛と不正出血 |
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